オリンピックで金メダルをとった野口みずきさんや、
幸せな結婚をされた藤原紀香さんがお参りしたことで有名な「石神さん」。

伊勢神宮へお参りに行ったので、
せっかくなので鳥羽市まで足を延ばしてお願い事をしてきました。

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石神さん(神明神社)とは

場所

住所 :三重県鳥羽市相差(おおさつ)町1385番地
電話 :0599-33-6873
駐車場:15台程度 ※海女文化資料館に駐車可能

石神さん周辺の施設やホテル・旅館の情報はこちら

地図

海女文化資料館の先は細い路地になっていて、
神社のすぐ横に宿泊施設はありますが、
一般の参拝者が車を停めるスペースはありません。

石神さんの御利益とは

祀られているのは、玉依比売命(たまよりひめのみこと)です。
相差の海女さんたちが古くから信仰していて、海に潜る際には安全大漁を祈願していました。

そのため、女性の願いなら一つだけ必ず叶えてくれると言われるようになりました。

野口みずきさん

アテネ五輪で金メダルを獲得しました。
野口みずきさんのお母さまが石神さんに祈願されて
ご本人がお守りを持ってマラソンに挑んだそうです。

秋篠宮紀子さま

皇室にお守りを献上したのち、八ヶ月後にご懐妊の報道がありました。
二度目の献上の70日後に無事悠仁親王が誕生されました。

吉岡美穂さん・オセロ松嶋尚美さん

テレビ番組のロケでお参りされた二人ですが、
お二人ともお参りの後にご結婚されたそうです。

益子直美さん

益子さんもテレビ番組のロケで石神さんを訪れ、11ヶ月後にご結婚されたそうです。
その後のお礼参りもされています。

その他

藤原紀子さんがご結婚前にテレビ番組のロケで訪れました。
ご本人いわく、祈願はされていないとのことですが、
その後めでたく片岡愛之助さんとご結婚されました。

海女文化資料館

海女文化資料館にはテレビ取材のときの写真などが飾られていて、
訪れた有名人の多さに驚きます。
入場料は無料ですので時間にゆとりがある方はぜひ訪れてみてください。

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石神さん(神明神社)への行き方

鳥羽かもめバスを利用する

近鉄もしくはJR鳥羽駅の道路を挟んだ向かい側にバスセンターがあります。

石神さん

二番乗り場から鳥羽かもめバス「国崎(くざき)」行きに乗ります。
本数が少ないので、時間はしっかりと確認しておきましょう。
発車時刻を鳥羽かもめバス公式サイトで確認する

バスに揺られること約40分、山の奥深くの細い道「相差(石神さん前)」で下車します。

バスを降りて徒歩5~8分

「相差(石神さん前)」でバスを降りたら、バスの進行方向へと歩きます。
石神さんへの案内がたくさん出ているので迷うことはありません。

ずんずん歩いていくと左手に海女文化資料館が見えてきます。
車で行く場合は、こちらの駐車場にとめさせてもらいましょう。

突き当りを左、海女文化資料館の上の小道を歩いていきます。
途中、道の右手には雑貨屋さんや旅館などがあります。
細い道が続くので不安になりますが、歩いていると目の前に神社が!

石神さん

ここが石神さんのある神明神社です。

お参りの順番

まずは手水舎で手や口を清めてから、最奥の神明神社本殿にお参りしましょう。

石神さん

本殿の左奥(入り口から真正面)には「長寿の館」があります。
楠の枯木で、長寿の守りとして保存されています。


次に御守授与所でお守りを授けていただきます。
御守は二種類あります。

石神さん

玉依姫御守のお札が包まれているお守りと
石神さんと同じ石・あやこ貝の本真珠が使われたストラップ型のお守りです。

野口みずきさんが持っていたとされるお守りが前者で、
後者は真珠の効果で恋愛運が上がり、災いから身を守ってもらえると言われています。

この御守授与所で朱印帳に記帳してもらうことできます。

石神さん

お守りにも朱印にも書かれている模様は、
「ドウマン・セイマン」と呼ばれるおまじないです。

網目の模様はたくさんの目で悪を監視し退け、
星の模様は一筆書き出来ることから、必ず帰ってくるという意味があります。

お土産用に頂いたお守りは、祈願用紙と一緒に封筒に入れてもらえます。
祈願用紙を郵送すると代わりに祈願してもらえますので、
女性の方へのお土産にとても喜ばれます。

石神さんへ祈願

とうとう石神さんへの祈願です。

石神さん

石神さんのお社の向かい側に祈願用紙に記入するスペースがあります。

1.まずは手水舎で手と口を清めます。
2.祈願用紙にえんぴつで願い事を一つだけ書きます。
3.石神さんのお社の前で順番を待ちます。
4.鳥居の前で立ち止まって一礼します。
5.祈願用紙を持ったまま鈴を鳴らします。
6.祈願用紙を祈願箱に入れ、二拝二拍手をし、しっかりと願いします。
7.お願い事をしたら、深く一拝します。
8.お社におしりをすぐに向けないように、少し後ずさってから下がりましょう。
9.鳥居をくぐり抜けたら、もう一度お社に向かって一礼します。

※二拝 :90度腰を曲げる最敬礼。
※二拍手:手を合わせたあとに右手を少し下にずらすときれいな音が鳴ります。
※一拝 :最後の礼も最敬礼です。

※祈願 :まずは住所と名前を唱えます。
     その後日ごろの感謝を告げ、お願い事を唱えましょう。

バスで神明神社に行く場合は、帰りのバスの時間を把握しておきましょう。

交通の便があまり良いとは言えない場所にある「石神さん」ですが、
お礼参りの数からそのご利益がすごいことは確かなようです。

一生に一度のお願い事があれば、足をのばしてみるのも良さそうです。
お願いが叶ったらお礼参りをしましょう。

その後また一つお願い事ができるそうなので、
お礼参りに来ることを1つの目標にするのも良いですね。

石神さんを訪れたすべての人の願いが叶いますように!!

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