サクッと読めて感想が書きやすい名作、
今回は高校生におすすめのものを集めてみました。

小学生へおすすめのサクッと読める名作はこちらです。
中学生へおすすめのサクッと読める名作はこちらです。
読書感想文をサラッと書く方法はこちらです。

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高校生におすすめのサクッと読める名作

夏目漱石


「坊ちゃん」や「こころ」、「三四郎」など長編で有名な夏目漱石ですが、
その短編もまた短い文章にじわりとくる深さがあるものばかりです。

文章が読みやすい作家さんなので、
少々の分量であれば、一時間くらいで読める物が多いため、
読書感想文を書くにはおすすめの作家さんです。

川端康成

掌の小説改版 (新潮文庫) [ 川端康成 ]

価格:961円
(2017/8/11 16:28時点)

1.骨拾ひ
2.男と女と荷車
3.日向
4.弱き器
5.火に行く彼女
6.鋸と出産
7・バッタと鈴虫
8.時計
9.指環
10.髪


11.金糸雀
12.港
13.写真
14.白い花
15.敵
16.月
17.落日
18.死顔の出来事
19.屋根の下の貞操
20.人間の足音

21.海
22.二十年
23.硝子
24.お信地蔵
25.滑り岩
26.有難う
27.万歳
28.胡頽子盗人
29.玉台
30.夏の靴


31.母
32.雀の媒酌
33.子の立場
34.心中
35.竜宮の乙姫
36.処女の祈り
37.冬近し
38.霊柩車
39.一人の幸福
40.神います
41.帽子事件
42.合掌
43.屋上の金魚
44.金銭の道
45.朝の爪
46.女
47.恐しい愛
48.歴史
49.馬美人
50.百合


51.処女作の祟り
52.駿河の令嬢
53.神の骨
54.夜店の微笑
55.夫人の探偵
56.門松を焚く
57.盲目と少女
58.母国語の祈祷
59.故郷
60.母の眼

61.三等待合室
62.叩く子
63.秋の雷
64.家庭
65.時雨の駅
66.貧者の恋人
67.笑はぬ男
68.士族
69.質屋にて
70.黒牡丹


71.日本人アンナ
72.雪隠成仏
73.離婚の子
74.顕微鏡怪談
75.踊子旅風俗
76.望遠鏡と電話
77.鶏と踊子
78.化粧の天使達
79.白粉とガソリン
80.縛られた夫
81.舞踊靴
82.楽屋の乳房
83.眠り癖
84.雨傘
85.喧嘩
86.顔
87.化粧
88.妹の着物
89.死面
90.舞踊会の夜


91.眉から
92.藤の花と苺
93.秋風の女房
94.愛犬安産
95.ざくろ
96.十七歳
97.わかめ
98.小切
99.さと
100.水

101.五拾銭銀貨
102.さざん花
103.紅梅
104.足袋
105.かけす
106.夏と冬
107.笹舟
108.卵
109.滝
110.蛇


111.秋の雨
112.手紙
113.隣人
114.木の上
115.乗馬服
116.かささぎ
117.不死
118.月下美人
119.地
120.白馬
121.雪
122.めずらしい人
全122編

川端康成と言えば、雪国や伊豆の踊子などの長編小説が有名ですが、
原稿用紙2枚にも満たないような短編も数多く書いています。

掌(たなごころ)の小説は、川端康成自身が編集した短編集です。
短くも彼らしい文章がいくつも見つかります。

赤字のタイトルが読みやすいものです。
文章量が足りなければ、いくつか組み合わせて感想文を書いてみるのも良いでしょう。

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太宰治



人間失格や走れメロスなどの長編で、
人のマイナス面に触れた作品を書くイメージの強い作家さんですが、
その文章はロマンチックなものからコミカルなものまで幅が広いさすがの実力者です。

短編はそんな太宰治の様々な横顔に触れる絶好の機会です。
読書感想文をきっかけに、世紀の文豪の作品に触れてみてはいかがでしょうか。


どうしても文章ばかりじゃ読めないときは

漫画化されたビジネス書や哲学書が多数出版されています。
すべて有名な書籍の漫画家で、読みやすく理解しやすくなっているため、
漫画化されたものを読んだことは伏せて、
ビジネス書や哲学書について感想を書くという方法もあります。



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