台風の季節が長くなっているこの頃ですね。
ぜひ台風到来の前に暴風対策を行っておきましょう。

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台風の前にやっておきたい暴風対策

大雨の被害が尋常なので、風のことは忘れてしまいがちですが、
暴風や突風は極めて危険な自然災害となり得ります。

大雨の対策とともに、暴風の対策にも忘れずに行いたいですね。

1.雨戸もしくは飛散防止フィルム

雨戸がある窓は、雨戸を閉めておきましょう。
風によって飛ばされた飛来物が窓を割ってしまうのを防いでくれます。

網戸がない窓には、あらかじめ飛散防止フィルムを貼っておくと、
窓ガラスが割れた際のリスクを軽減してくれます。
飛散防止フィルムがない場合はダンボールをあててガムテープで固定しておきましょう。

窓とサッシの間に隙間ができてしまっている場合は、
気泡緩衝材(プチプチ)などを挟んで窓を閉め、鍵を閉めましょう。
雨水が入り込むのを防いでくれます。

2.野外の片付け

天候が怪しくなる前に、野外を片付けておきましょう。

【チェックしておきたいもの】
・すだれ
・サンダル
・植木鉢
・物干し竿
・物干し台
・自転車
・バケツ
・ゴミ箱

これらのうち、すだれやサンダル、バケツなど家の中に入れられるものは入れておきます。

サンダルやバケツなどの軽いものでも
飛ぶと風の勢いによっては窓ガラスを割ってしまうこともあります。
これくらいと気を抜かずにならず屋内に入れておきましょう。

物干し竿は物干し台から下ろしておきましょう。
物干し台はできれば倒しておきます。
倒した物干し台と物干し竿を紐などでくくっておくと、なお安心です。

自転車は風で倒れたり、飛んでいかないように、
塀や柱に紐や鎖などでしっかりと固定しておきましょう。

動かすことのできる植木鉢は、家の中に避難させます。
動かく事ができないものは、紐で壁や柱などに固定させておきましょう。

野外に置いてあるものは、強風で倒れて壊れてしまう可能性があります。
また、風にあおられて飛んでいって、人や車に当たってしまう二次被害の可能性もあります。

面倒ですが、天候が悪化する前にできる対策は全部しておきたいですね。

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排水溝の掃除を忘れずに

うっかり忘れがちですが、
庭に雨水用の排水溝があったり、家の前に下水の排水溝がある場合は、
ゴミなどが詰まると水が溢れる原因となります。

庭や家の周りの排水溝のゴミをあらかじめ掃除しておくことで、
風で飛んできたゴミや葉によって即座に排水溝が詰まることを予防できます。

3.買い物など外の用事

暴風対策の一番の要は、無駄な外出をしないことです。
外ではどこから何が風に飛ばされてくるか分かりません。

看板や折れた気の枝などは、ぶつかると大怪我をするどころか、
打ちどころが悪ければ最悪の結果を招きかねません。

台風が直撃するという予報が出たら、
早めに買い物など外の用事を済ませておきましょう。

車のガソリンを満タンにしておくこともお忘れなく。
停電などが起こった場合に空調や寝床として使うことができます。
もちろん移動手段にもなります。
早めにガソリンを満タンにしておいてください。

暴風の中、どうしても外出せざるを得ないときは、
傘は差さずにカッパなどの雨具を使用しましょう。

風が強ければ傘では雨はしのげませんし、
暴風にあおられて飛んでいった傘は、大変な凶器になりかねません。

外出しないというのが何よりも一番です。
風が強いときは予定よりも命を優先することを考えましょう。


暴風による被害はあらかじめ対策をしておくことで、
大部分を防ぐことができます。

早め対策で大切な家族を守りましょう。


豪雨その他の災害対策はこちら。

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