東経139°00’北緯36°29’、日本の真ん中を主張する群馬県渋川市が、
日本のおへそと称して毎年7月に渋川へそ祭りを開催します。

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渋川へそ祭りとは

東経139°00’北緯36°29’が九州から北海道までをみたとき、ちょうど真ん中に当たるため
渋川が「日本のまんなかへそのまち」であると全国645市長宛てに発信したのが始まりです。

日本のまんなかへそのまちということで、へそ踊り(≒はら踊り)のパレードが行われる、
エンターテイメント性の高いお祭りで、参加する人たちを楽しませてくれます。


渋川へそ踊りの音頭は「ハラ出せヨイヨイ、へそ出せヨイヨイ、ここは渋川日本のおへそ」、
種類は「はら踊り」「浴衣踊り」「自由踊り」の三種類があります。

午後5時から始まるへそ踊りパレードでは、ユニークな腹化粧をした人たちが、
へそ踊りを踊りながら約2時間をかけて市中を練り歩きます。


ちなみに沖縄から北海道までをみると日本のちょうど真ん中は
兵庫県西脇市上比延町であると西脇市が主張し、
そこには日本へそ公園という公園とおへそのオブジェもあります。

渋川へそ祭りの歴史

1983年(昭和58年)に寄居町でへそ祭りが開催されたことが始まりです。
地域活性化、町おこしの一環として渋川商工会議所がへそ祭り実行委員会を組織。
第一回渋川へそ祭りは翌年1984年(昭和59年)に開催されました。

開催日時

2017年7月22日(土) 10:00~20:00

開催場所

新町五差路付近

〒377-0008 群馬県渋川市渋川

近辺の道路は10時から20時まで全面通行止めになる予定です。

アクセス

JR上越線渋川駅から徒歩7分程度

関越自動車道渋川インターから車で6分程度

駐車場

臨時駐車場が設けられます。
渋川市役所  :〒377-0007 群馬県渋川市石原80
渋川北小学校 :〒377-0000 群馬県渋川市渋川681-2
渋川南小学校 :〒377-0000 群馬県渋川市渋川2573-1
渋川中学校  :〒377-0008 群馬県渋川市渋川2555-2
渋川中央公民館:〒377-0000 群馬県渋川市渋川908-21

※臨時駐車場は変更になる場合があります。
 事前に開催者にお問い合わせください。

お問い合わせ

0279-25-1311 (渋川へそ祭り実行委員会)


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パレード以外にも楽しみ方いっぱい

日本の臍石

渋川市寄居町には、平安時代、坂上田村麻呂が定めたとされる「日本の臍石」があります。


「臍石」の横には小さな「へそ子地蔵」と「石地蔵尊」が立ち並んでいます。
渋川へそ祭りを観光するときの絶好の撮影スポットです。


上記の地図で「臍石」をクリックすると画像が見られます。

路上パフォーマンス

本部の横では涼しげな「氷の彫刻」が行われます。
作成段階から迫力のある氷削りを見学することができます。

またテント張りのステージでは、様々な踊りやパフォーマンスが繰り広げられます。
へそ踊りパレードは午後5時からですが、それまでも十分楽しめる内容になっています。

ちなみにへそ踊りパレードと路上パフォーマンスには、事前に応募することで参加可能です。
ご希望の方は6月15日(木)までに渋川市のホームページから応募してくださいね。

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