台風の季節です。
近年では台風の活動が活発化していて、その被害も甚大なものになることが多くなっています。

普段あまり経験することのない停電ですが、
だからこそいざというときのために対策しておきたいです。

今回は今日これから台風が来る! 万が一の停電に今から備えたい
というときにできる、直前の停電対策についてまとめてみました。

※今回の停電対策は1日未満の突発的な停電への対策です。

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お風呂に水をためる

停電になると水洗トイレが流せなくなる可能性があります。
水をモニターで汲み上げるタイプの水洗トイレは、
停電によってモニターが動かなくなり、
水がなくなると流すものがなくなるので流れなくなります。

トイレの水不足に備えるために、お風呂に水を貯めておきましょう。
トイレのタンクに水を補充することで、再び流すことができます。

タンクレスのリモコンで水を流すタイプのものは、
手動で動かせる手動レバーがついているものもあります。

停電前に手動レバーがあるかどうか、
あるタイプのものならどこにあるかを確認しておきます。


ペットボトルに水をいれて凍らせておく

冷蔵庫は三時間程度であれば停電したとしても中の食材は無事である可能性が高いです。

ただ、3時間以上の停電となると、不安になりますね。
ドアの開閉を控えれば保温効果が期待できますが、
凍ったペットボトルがあれば、さらに温度が上がるのを遅らせることができます。

突発的な停電がどのくらい続くかは予測できませんが、
いざというときのために数本ペットボトルを凍らせておきましょう。

暑い時期に停電になってしまうと、
エアコンや扇風機が使えなくなることで暑さ対策に困りますが、
凍らせたペットボトルがあれば暑さを和らげることもできます。


食料の確保

停電時の料理は危険が伴います。
念のため、火を使わなくても食べられる食料を確保しておきましょう。
日ごろから災害対策に非常食を常備し、
ローリングストック法で消費することをおすすめします。

ようかんやチョコレート、チキンラーメンやアルファ米は
火を使わなくても食べられるため、おすすめです。

ラジオ、懐中電灯の所在確認

ラジオや懐中電灯は普段は収納にしまっているという人も多いです。
停電になってから探し出すのは大変なので、
あらかじめどこにあるか確認して、手元においておきましょう。

このとき、予備の電池も一緒に用意します。
電源を入れたら電池切れ、なんてことも珍しくありません。
乾電池には使用期限があります。あるものを使って新しいものを補充する
ローリングストック法を実践しましょう。

あまり電池を使わないのであれば、長期保存用の電池を購入しておきます。
通常のアルカリ電池は使用期限を過ぎると使えないばかりか、
電池内の水酸化カリウムが漏れ出して危険です。


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スマホ等の携帯電話の充電

生きていく上でなくてはならないもの、とまでは言いませんが、
停電にスマホの充電が少ないと心許ないですね。

スマホがあれば懐中電灯代わりにできますし、
何より万が一のときに誰かに連絡することができます。
停電来るかも!? と思ったらすぐにスマホを充電しましょう。


デスクトップパソコンの電源を落としておく

デスクトップパソコンは電源が入っている状態で突発的に停電してしまうと、
OSが起動しなくなったり、ハードディスクに不具合が発生してしまうなど、
故障してしまうことがあります。

故障の可能性は決して低くはありませんので、
停電になってしまう前に電源を落としておきましょう。

ノートパソコンなど、コードレスで使えるものは、
停電したあとも使えることがあります。
停電の可能性が出てきたら、スマホなどと一緒に充電しておきましょう。


部屋の掃除

停電が起きると、想像以上に世界が暗くなります。
台風などで停電した場合は、月の明かりも期待できません。
真っ暗ななか部屋が散らかっていると思わぬけがをしてしまうことがあります。
特に固くて尖っている子どものおもちゃなどには気を付けたいですね。

日ごろサボりがちであるならなおさら、停電前にしっかりと動線を確保しておきましょう。


備えあれば憂いなしで、しっかりと対策を整えておきましょう。

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