それではさっそく、これからのメニュー開発に必要な情報、
秋の限定メニューにおすすめの果物をご紹介していきます。

ぜひ、メニューの参考にしてみてくださいね。

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秋のおすすめ果物とメニュー例

いちじく

いちじくは8月から10月ごろに旬を迎える果物です。
タンパク質分解酵素を豊富に含んでいますので、食後のデザートにおすすめの果物です。

メニュー例

ジャム

いたみやすいいちじくは、ジャムにすることで一週間程度持たせることができます。
ジャムにしたいちじくはマフィンに混ぜてみたり、クレープにかけてみたりと、
料理の一部としてもデザートとしても幅広く活用できます。

ジャムにしておけば冷凍保存もできますので、
大量に仕入れてジャムにして、冷凍保存で使う分ずつ解凍すると効率が良いですね。

タルトやパウンドケーキなどに

いちじくを加工せず、そのままタルトやパウンドケーキなどに使う方法もあります。
ケーキにするときは、イチジクのジャムやアプリコットジャムを合わせると味を調節しやすくなります。

サラダなどに

いちじくは果物ですが、酸味が少なく癖のない、柔らかな甘みが特徴です。
そのため生ハムなどの塩味のあるものと合わせると相乗効果でよりおいしくなります。

食事に力を入れているカフェや喫茶店であれば、
いちじくは前菜やサラダにも使うことができる優秀な果物です。

なし

梨も秋の味覚の代表格です。
秋におすすめの果物は、コンポートにすると使いやすくなります。
梨もコンポートにすることで、より梨の味が引き立ちますので、
ぜひひと手間かけてみてください。

メニュー例

タルト

梨の食感を生かしたタルトは、まさに秋のデザートですね。
カスタードクリームと合わせて、表面に梨を並べるととてもきれいでおいしいです。

コンポートにした梨であれば、タルト部分だけオーブンで焼き、
提供する直前に梨を乗せるという手間をかけると、非常に手の込んだ一品になります。

ヨーグルトやクレープに

コンポートにした梨は、何かにそのまま添えるだけでも立派なメニューになります。
ヨーグルトやクレープ、バニラアイスなど、梨のコンポートを主役にしたデザートがおすすめです。

キャラメルやナッツとの相性も抜群です。


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りんご

料理にもデザートにも使える優れモノのりんぐも秋が旬の食材です。
また、ある程度の硬さがある果物なので、デザイン性も高く、
フォトジェニックな飾りを施しやすい食材でもあります。

薄く切って薔薇飾りにもできますし、
いつものリンゴの切り方で皮の部分に細工することもできます。

メニュー例

デザート系には

アップルパイやリンゴのコンポートを使ったタルトなどが定番の果物です。

また、シナモンとの相性も抜群なので、リンゴのグラッセもおすすめ。
アイスクリームやクレープと合わせるとより豪華になります。

日本の秋といえば栗ですよね。
栗ご飯やマロングラッセ、モンブラン、栗サラダなど、
いろんな料理やデザートに使える嬉しい食材です。

ただ、生の栗は下準備が面倒なイメージがあります。
それでもやっぱり定番の食材は使いたい、ということで、
下処理の仕方をご紹介しておきます。

栗の下処理の仕方

茹でる

栗をゆでる場合は、半日ほど水に浸してから茹でましょう。

鍋に栗をいれ、ひたひたになるくらいまで水を加え、強火で加熱します。
沸騰したら弱火にして、1時間ほどくつくつと茹でます。

鍋のお湯が冷めるまで待って、栗を取り出しましょう。

茹でるときに塩を少量入れると皮が向きやすくなります。
また、茹でた栗は冷凍して保存することができますので、一度に大量に仕込むことができます。

次回は秋のお野菜とおすすめのメニュー例をご紹介します♪
 

 

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