それでは今回は、秋の季節限定メニューにおすすめの野菜をご紹介します。
料理としてはもちろん、デザートにも使える食材が豊富ですので、
ぜひ季節限定メニューの開発にお役立てください。

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秋に旬を迎える食材

いつの季節でもそうですが、旬の食材は値段が下がるだけでなく、
味が年間を通して最も良くなり、さらには栄養成分も増えます。

原価を抑えて美味しいものを提供するためには、
旬の食材が欠かせないということですね。

特に秋は食材が豊富です。
しっかりとメニューに組み込んでいきましょう。

さつまいも

年中手に入りますが、やはり美味しく安く入手できるのは秋から冬にかけてです。
選び方としては、太くて皮につやのあるもの、色が濃く実がよくしまっているものがお勧めです。

おすすめメニュー

さつまいもはアクが強いので、水にさらしてしっかりとアクを抜きましょう。
皮ごと調理できますが、黒くなっている部分はアクが強いので取り除きます。

スイートポテト

秋のスイーツと言えば、スイートポテトですよね。
蒸かしたサツマイモをペーストにしてパイ包みやクレープなどに使用してもおいしいです。

スープやサラダにも

さつまいもは素材の甘みが強いので、スープやサラダにしても立派な一品になります。
ポタージュスープや野菜スープ、お味噌汁にも適した食材です。

サラダにするときは、ポテトサラダの要領で作るか、
蒸かして刻んだものを野菜サラダに混ぜ込むと食感とボリュームが出ます。

きのこ全般

一年を通して安定供給されているキノコ類ですが、旬と言えばやはり秋でしょう。

きのこは調理の際に2種類以上使うことで、より旨味を増します。
エリンギやしめじなどは手ごろなお値段で入手できますので、
シイタケやマツタケなどのおともに利用してみてはいかがでしょうか。

おすすめメニュー

パスタやあんかけ、ソースの具に

和風や中華、洋食にも合うきのこは、万能食材といっても過言ではありません。
煮ても焼いても揚げてもいいので、バリエーションが広がります。

魚やお肉と一緒に調理で味に深みを

きのこを使うとき、それだけでももちろん立派なメニューになりますが、
お肉や魚と一緒に調理すると、相乗効果で味がぐんと深みを増します。

一緒に炒めたりオーブンで焼いたりと調理法も選べますので、
お肉や魚で良いものが入手できれば、ぜひきのこと会わせて調理したいですね。


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大根

大根もこれからの季節が旬の食材です。
しかも洋食にも和食にもイタリアンにもフレンチにも使えて、
主役にもわき役にもなることができるオールラウンダーです。

おすすめメニュー

定番中の定番「煮物」

御出汁で煮るのが定番ですが、クリームで煮込むと洋風になります。
メインディッシュの添え物にしてもいいですし、プレートの一品にもできます。

生で食べられる大根サラダ

旬の大根は生で食べるのがおいしいですよ。
千切りにして冷水にさらすだけ。
マリネ風やナムル風などのアレンジも可能で、メニューの幅が広がります。


かぼちゃ

秋の食材で外すことのできない野菜が、カボチャです。
ハロウィンの特別メニューに出すこともできます。

イベントメニューは非常に大事なファクトとなりますので、
ぜひかぼちゃメニューを写真映えする盛り付けとともに考えていきたいですね。

おすすめメニュー

パンプキンパイやカボチャのケーキ

カボチャのオレンジは写真によく映える色です。
チョコレートと合わせれば、あっという間にハロウィンカラーです。

ケーキやパイはもちろんですが、プリンやムースなどにすると
ハロウィンアレンジがしやすくなりますのでお勧めです。

和風だけでなく、生クリームなどで洋風煮物に

かぼちゃも煮物が甘くておいしいですよね。
生クリームなどで煮ると、シチューのような味わいになります。

かぼちゃの実だけをくり抜いて、皮は器に使うこともできます。
手間がかかりますが、その分インパクトは大きいのでトライしてみる価値はあります♪
 

 
たくさんの食材があって、とてもすべてはご紹介できませんでしたので、
お値段が手ごろで入手しやすく、調理の幅が広いものに限定してご紹介しました。

涼しくなってくると食欲も湧いてきますので、
カフェや喫茶店といえどお食事で単価を上げやすい季節になってきます。

夜ごはん、カフェで食べようか、なんて会話が聞こえるようなお店にしていきたいですね。

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