がん治療で食事療法に取り組んでいます。
厳しい食事制限の中でも食べやすくて好評だったメニューをご紹介します。

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ベジフィレでトマトとバジルのソース

カゴメのトマト&バジルソースが化学調味料・保存料無添加でとっても美味しい!
砂糖も使われていないし、塩分もそれほど含有量が多くないらしい。

ということで、ベジフィレを使って調理してみることにしました。

材料

ベジフィレ‥10g
たまねぎ‥1/4個
にんじん‥1/8個
カゴメ トマト&バジル‥1/4缶
バジル(粉末)‥適量

作り方

ベジフィレは大豆と玄米がお肉っぽく加工されたものです。
ベジフィレは多めのお湯で4分ほど茹でます。

たまねぎとにんじんは薄めに切って、レンジで温めておきます。

キッチンペーパーなどで水気を切ったベジフィレとたまねぎ、にんじんをフライパンで炒めます。
焦げ付かないフライパンをご使用でしたら、油もいらないです。

野菜に火が通って、ベジフィレも温まったら、
トマト&バジルをフライパンに入れて軽く火を通します。

仕上げにソースを少しとバジルをかけると出来上がり。

簡単すぎてなんだか罪悪感が。。。
味は安定のカゴメさんなので間違いありません。

こんなに簡単にできて美味しいなんて、今までの苦労が嘘のようです。
毎日は使えませんが、常備しておいて損しない神ソースです。

豆乳を入れるとトマトクリームソースができないかなぁと目論んでいますので、
実際に作ってみたら、またリポートします。

そして実は玄米粉とじゃがいもだけを使ったパスタも見つけました。
これでトマトソースのパスタを食べさせることができます。


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野菜ジュースの基本

我が家では、にんじんを野菜ジュースのメインに据え置いています。

にんじん+その他の野菜で作るときは、にんじんジュースにれもんの搾り汁を混ぜてから、
その他の野菜のジュースと合わせるようにしています。

にんじんの酵素が合わせる他の野菜のビタミンCを壊してしまうらしいので、
レモンの搾り汁でにんじんの酵素をコーティング?無効化?するためです。
この情報が実は誤っていたといわれることもありますが、
れもんのクエン酸は摂取しておきたいのでやっぱり入れます。

基本野菜

・にんじん(国産有機) 2~3本
・れもん(国産有機) 1個

合わせる野菜・果物

・セロリ‥癖がなくて飲みやすい
・小松菜‥栄養素はとっても豊富ですが、独特の青臭さはある
・キャベツ‥苦味が引き立つため、飲みにくい
・ビーツ‥色が鮮やかで癖もなくて飲みやすい
・レタス‥苦味が引き立つため、飲みにくい
・りんご‥りんごの味がにんじんの癖を消してくれるため、とても飲みやすい
・バナナ‥にんじんとバナナが主張し合ってなかなかエグイ

使用機器

にんじんの食物繊維を取るために、ミキサーで作った方がよいと言われたのですが、
皮ごとミキサーにかけてみると食感が主張し過ぎて飲み続けるのは難しいと感じました。

食物繊維は食べる野菜などで補って、野菜ジュースにはスロージューサーを使用しています。
スロージューサーならば水を入れなくてもジュースとして飲むことができますし、
個人的にはミキサーの熱でビタミンBが壊れてしまうのではないかと心配なため、
やはりスロージューサーをおすすめしたいと思います。


今回使用したもの


まとめ

有機栽培の野菜と限られた種類の魚、厳しい調味料制限による食事療法は、
食べる患者も作る家族も大変な苦労があることと思います。

どれだけ工夫しても以前のような味付けは難しいけれど、
それでも続けていけるだけのバリエーションが必要です。

実に難題ですが、治ったという人が多いことを励みに
これからも工夫を凝らして作り続けたいと思います。

同じように食事療法に取り組んでいる方の参考になれば幸いです。

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