北海道のお祭りといえば、江差かもめ島まつりですね。
今年も例年通り開催される予定です。
北海道旅行のプランに組み込んでみてはいかがでしょうか。

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江差かもめ島まつりとは

江差町のシンボル「かもめ島」で開催される北海道内でも貴重な海の祭典のひとつです。
その年の海上安全、大漁を祈願し、
伝説の奇岩「瓶子(へいし)岩」の重さ約500キロものしめ縄を掛け替えるという伝統的な行事です。

かもめ島まつり

「かもめ島」は函館市江差町の檜山道立自然公園の中にある島で、
南北に細長く伸びている形が、かもめの羽ばたく姿に似ているため
かもめ島と親しまれています。

開催情報

開催日

2017年7月1日(土)13時~21時
2017年7月2日(日)9時~15時

会場

住所:北海道檜山郡江差町 かもめ島(檜山道立自然公園)周辺

お問い合わせ

江差観光コンベンション協会:0139-52-4815

アクセス

函館新道函館ICから1時間30分
駐車場:200台無料

公共交通機関

JR函館駅から函館バスで約2時間、「鴎島入口」で下車して徒歩5分ほど。

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みどころ

  • 大しめ縄の掛け替え
  • 江差音頭千人パレード
  • 歌謡ステージショー・キャラクターショー
  • アオヤギやマサ貝などが食べられる露店

初日のみどころ

7月1日に行われる、かもめ島まつりのメイン「瓶子岩大しめ縄なえ・しめ縄飾り」は、
前浜に屹立する高さ10メートルの奇岩「瓶子岩」に海上安全や大漁を祈願する祭事です。
約500キロものしめ縄をなえ、下帯ひとつの若い衆たちが祈りを込めてしめ縄を掛け替えます。

かもめ島まつり

また、江差町内からかもめ島まで踊りながら練り歩く「江差音頭千人パレード」や、
「かもめ島花火大会」も初日に楽しむことができます。

2日目のみどころ

2日目には10人1チームでタイムを競う船漕ぎレース「全道北前船競漕大会」や、
クレヨンしんちゃん(2010年)などのキャラクターが登場するキャラクターショー、
山本譲二さん(2016年)などが登場する歌謡ショーがまつりを盛り上げてくれます。


かもめ島周辺の観光スポット

かもめ島公園

場所:かもめ島

日本海に面した突端にある公園で、遊歩道も整備されており、
海の潮風を感じながら散歩をするのにぴったりです。

法華寺

場所:かもめ島から徒歩11分程度

住所:〒043-0043 北海道檜山郡江差町字本町71
営業:9:00~17:00
休館:不定期
お問い合わせ:0139-52-0355

池大雅(いけのたいが)による本堂の天井の「八方睨みの龍」が、有名。

このほか狩野派の画の描かれた屏風に、渡辺崋山の掛け軸、山岡鉄舟や山田顕義の書、
江戸時代から明治維新までの時代の歴史的人物の手による数々の作品を所蔵しています。

旧檜山爾志郡役所

場所:かもめ島から徒歩15分程度

住所:〒043-0034 北海道檜山郡江差町字中歌町112
開館:9:00~17:00
営業:4~10月は無休
お問い合わせ:0139-54-2188

旧檜山爾志郡役所は、明治時代に建てられた洋風建築の施設で、
現在は江差町郷土資料館として公開されています。

道内で唯一現存する郡役所庁舎で、レトロモダンの格調高い洋館です。
館内には、江差の自然や歴史、生活文化などを学べる展示物が並んでいます。

建物の前に「土方歳三・嘆きの松」があります。
開陽丸が江差沖で座礁した時、それを見た土方が、
この松の木を叩いて嘆いたと伝えられています。

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