遠くの山が鮮やかに色づく紅葉の季節が近づいています。
いつもよりも間近で紅葉を楽しむトレッキングで、山ガールデビューしてみるのも楽しそうです。

スポンサーリンク


トレッキングとは

ハイキングと登山の中間にあたる山歩きで、
山頂を目指すというよりは景色を楽しむ要素が強いものです。

険しい山を無理して登るものではありませんが、
それでも3000m級の山を数日かけて歩くコースもあります。

経験と実力に合った大和ルートを選択することが大切です。


トレッキングの準備

服装

どの程度の装備を用意すべきかは、登る山や時期によって異なります。
トレッキングする山が決まったら、
地元情報誌などで当日の天候や気候などを確認しておきましょう。

服装に関しては、通気性と保温性の良い生地で、
伸縮性や撥水性に優れたものを選びましょう。

綿を使用した衣服は、汗や雨などの水分を吸収すると重くなるため、トレッキングには不向きです。

ウィンドブレーカー


軽くてコンパクトにたためる上に、通気性、防風性、撥水効果に優れているトレッキングマストアイテムです。

ウィンドシャツ・ナイロンジャケットとも呼ばれます。

フリースジャケット


トレッキングは天候の変化や気温差が激しい山を歩きます。速乾性や保湿性に優れたフリースは体温調節をするのにとても便利で軽く、トレッキングの必須アイテムの一つです。

手袋・軍手


転倒したときや、岩肌に手をついて進む場所などでなくてはならないものが手袋や軍手です。本格的な登山には登山用グローブもありますので、歩き山によって使い分けるのが良いでしょう。濡れると乾きにくく重くなるのが弱点です。取り換え用に二組用意しておくと万が一の時に役立ちます。

帽子


紫外線対策にはもちろん、寒さを防ぐためにも、アクシデントから頭を保護するためにも必要です。紅葉の季節の山はずいぶん気温が下がりますので、保温性の高いウールやフリース素材のものがおすすめです。

トレッキングパンツ


山歩きですから、足を良く動かします。ずっと歩き続けることも珍しくありません。そのため、動きやすいストレッチ素材のものや速乾性が高い素材のものがおすすめです。

レインウェア


天候の変化が激しい山では、突然の雨に降られることも。身体が濡れたまま気温の低い場所にいると、当然のことながら命の危険が生じます。そのため、トレッキングではレインウェアは必須アイテムとなります。


スポンサーリンク

登山用のバックパックとシューズ

道具と人には相性があります。

バックパックやトレッキングシューズは特に、フィーリングが大切です。
登山用品店などに赴き、お店の人に相談しながら、あなたにぴったりのものを探しましょう。

バックパック・ザック


トレッキングをするときの大切な相棒です。トレッキングの間、あなたに必要なものすべてを運んでくれるものなので、特に相性が重要になります。できれば店舗で実際に背負って、フィットするものを選びたいですね。

【選ぶときのポイント】
・生地が丈夫
・レインカバーがある
・トップリッドがある
・アクセスジッパーがある
・ポケットが使いやすい
・アタッチメントやアックスループが付いている など。

トレッキングシューズ


岩や土、落ち葉の上を歩きコースなら、滑る可能性の高いスニーカーではなくトレッキングシューズをおすすめします。靴底がしっかりしていて足への負担が少ないため、疲れにくいのも特徴です。

登山用品店で相談すれば、歩き山にあったトレッキングシューズを選んでくれます。


トレッキングの少し前からバックパックを背負って感覚をつかんでおきましょう。

トレッキングシューズも一ヶ月前くらいから履き、
足と靴がなじむようにして置くと靴擦れの心配が減ります。

安全で楽しいトレッキングは、事前準備が重要になります。
必ず専門誌などで必需品の最終確認を行ってくださいね。


スポンサーリンク