服装が揃ったら、今度は山道具の準備をしましょう。
日帰りから一泊程度のトレッキングに必須の道具をご紹介します。

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山ガール山ボーイ必須の山道具

ヘッドライト

両手が自由になるヘッドライトは、日が暮れるのが早い山では必需品です。
泊まりがけのトレッキングにはもちろん、日帰りの予定でも持っていきましょう。

地図

事前にルートを確認するためにも、
当日の現在地確認にも欠かすことができない必需品です。

メジャーな山を歩くなら、旺文社の「山と高原地図」がおすすめです。
山と渓谷社の「分県登山ガイド」なら、周辺施設の情報も分かります。

山や登山口を管理する団体のホームページに
登山コースが掲載されていることもありますので確認しておきましょう。

コンパス

地図とセットで持っていきましょう。
事前に使い方を覚えて、練習しておくと安心です。

絆創膏

救急セットがあると、いざ怪我をしたときに応急処置ができます。

消毒用のアルコールやガーゼがあると心強いですが、
最低限絆創膏だけは持っていきましょう。
靴ズレしたときにフォローできます。

常用薬

いつも使っている薬は、念のため持っていきます。
鎮痛剤なども急な体調不良対策に携帯しましょう。

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エマージェンシーシート

体に巻き付けて使う薄手のシートです。
軽量でお手頃な値段なので、万が一の時に備えて持っていきたいですね。

スマートフォン・携帯電話

充電を満たんにして持っていきます。

電波が入る山も増えていますので、緊急時の連絡手段として使えます。
登山用の地図アプリも豊富なので、インストールしておくと良いですね。

長時間にわたるトレッキングのときには、モバイルバッテリーがあると安心です。

水筒

トレッキングに水分補給は欠かせません。

行動中に飲むものと、休憩のときに飲むもの、
消火などに使う真水を用意しておきましょう。

コーヒーや紅茶などを保温ポットに入れて行くと、
澄んだ空気の中で優雅に休憩することができます。

山で飲むコーヒーは格別なのでおすすめですよ。

食料

日程によって持っていく量は異なりますが、羊羹やチョコレート、
栄養補助食品は手軽にカロリーが補えますので、ぜひ持っていきましょう。

万が一の遭難のときにも役立ちます。

テント泊ならばガスコンロと下処理済みの食材を持っていくこともあります。
カレーやチーズフォンデュが定番で人気です。

トレッキングポール・ストック

歩くときに補助してくれます。
膝や腰、足の負担を軽減してくれるので、あるととても便利です。

身長によってちょうど良い長さがありますので、
登山用品店で実際に持って、ぴったりのものを選びましょう。

携帯トイレ

排泄は岩場や草陰で行いますが、抵抗がある場合は携帯トイレを持っていきます。
使用したトイレットペーパーやティッシュはその場に捨てず、必ず持ち帰りましょう。

生理用品

環境の変化で急に生理になることもあります。
予定日が遠くても、一応少しは持っていくと安心です。

山小屋に泊まる場合は、売店で購入できますので、
予定に合わせて持っていく量を計算しましょう。

ウエットティッシュ

どんな場面でもあると便利なのがウエットティッシュです。
赤ちゃん用のおしりふきは生地が肌に優しい素材でできてきるので、おすすめです。

日焼け止め

山は紫外線が強く日焼けしやすいです。
休憩の度にこまめに日焼け止めを塗ることをおすすめします。

サングラス

目からの日焼けを防止してくれます。
透明タイプのUVガラスなら周囲が見やすく景色も楽しめます。

虫除けスプレー/ミント水

虫除けスプレーはオールシーズンで必需品です。

ミントスプレーでも代用できます。
ハッカ油を無水エタノールと混ぜて、水に薄めると自作ミント水が作れます。


上手なパッキングのコツ

トレッキングは思いのほか大荷物になります。
荷物の詰め方を工夫して、負担が軽くなるようにしましょう。

よく使うものが上:スマホや救急セット、水など
あまり使わないものが下:着替えやガスコンロなど

重いものが背中側:予備の水やガスコンロなど
軽いものが外側:タオルやレインコートなど

圧縮できるものは圧縮してコンパクトにまとめると、パッキングしやすくなります。
何度かトレッキングする中で、自分なりの使いやすいパッキングの仕方を見つけましょう。


トレッキング準備 服装編はこちら。


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