インフルエンザが怖い季節になりました。
今回はインフルエンザの発症を予防するために、免疫力を食事で高めようということで、
免疫力を高めるビタミンたっぷりの食材をご紹介します。

簡単な調理法を載せているものもありますので、
ぜひ参考にしてみてくださいね。

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インフルエンザ予防に最適、ビタミンたっぷりの食材

モロヘイヤ

ビタミンACE、βカロチン、ミネラルを多く含み、免疫力を高めてくれる優秀な食材です。
旬は夏ですが、暖かい地域で採れたものがスーパーなどで入手できます。

モロヘイヤの下ごしらえ

茎を取り除き、葉だけを使います。
鍋にたっぷりのお湯を沸かします。
塩を少し入れ、数秒程度、葉の色が鮮やかになったら、ザルに上げて水にさらします。

下ごしらえを終えたモロヘイヤは、おひたしや炒め物などに。

茹でたモロヘイヤは細かく刻むとねばねばになります。
味にクセもないので、そのままかつお節とお醤油などでいただいても美味しいですよ。

うなぎ

うなぎはビタミンA、B1、DHA、EPAなど栄養が栄養素が豊富で、
健康にも美容にも嬉しい食材です。

10月から12月が旬で最も美味しい頃合いなので、
栄養がたっぷりのうなぎでインフルエンザを予防しましょう。

市販のうなぎの蒲焼を美味しく食べる方法

市販のうなぎの蒲焼を容器から取り出します。
うなぎについたタレを水で洗い流します。
水気を取って、料理酒を少量まぶしてオーブントースターなどで温めます。
温まったら、付属のタレをかけて食べましょう。

あさつき

ネギ科の多年草です。
ビタミンB群やビタミンBの吸収を促す硫化アリル、
抗ウィルス作用のあるアリシンを豊富に含みます。

ネギ科なのでネギと同じように使うことができます。

かぼちゃ

βカロチンや食物繊維、
ビタミンA、C、Eなどのビタミン類などを多く含む緑黄色野菜です。

特に皮にはβカロチンが豊富に含まれているので、
煮物や天ぷらなど、皮ごと美味しくいただきましょう。


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免疫力を高めると言われる栄養素の働きや効果

免疫力を高めるビタミン

ビタミン全般に身体の機能を整える効果があります。
特に免疫力を高めるのに効果的なのがビタミンCです。

インフルエンザにかかる前にビタミンCが豊富な食材を食べて免疫力で発症を防ぎ、
発症してしまったときもビタミンCを摂取してウィルスへの抵抗力を高めましょう。

ビタミンの働き
・体内の細胞や組織を合成
・生理機能を調節し疾患を予防する
・生理機能を調節し疾患からの回復を円滑にする
ビタミンCの働き
・白血球(好中球)の活性維持や増強に関与していて、
 免疫機能を高め、ウィルスへの抵抗力を高める

  →風邪の予防や風邪からの回復を早める

ビタミンを多く含む食材

ビタミンA

鶏レバー
モロヘイヤ
うなぎ

ビタミンB1

豚ヒレ肉
豚もも肉
豚ロース肉
豚バラ肉
玄米

ビタミンC


オレンジ(ネーブル)
ブロッコリー
赤ピーマン
いちご
小松菜
ほうれん草
モロヘイヤ

ビタミンE

アーモンド
モロヘイヤ
うなぎ
かぼちゃ

ビタミンAに変わるカロテン

モロヘイヤ
パセリ
にんじん
ほうれん草

抗ウィルス作用のアリシン

抗ウィルス作用があるので、風邪やインフルエンザなどに感染したときにも
ウィルスの増殖を妨げ、治癒を早めてくれます。

殺菌作用や細胞の活性化などの効果もあります。

アリシンを多く含む食材

ニンニク
長ネギ
にら
玉ねぎ
らっきょう
あさつき

ビタミンB1の吸収を助ける硫化アリル

ビタミンB1の吸収を助け、疲労回復やイライラを防ぎます。
食欲を増進する効果もあるため、体力をつけるためにも摂取したい栄養素です。

流かアリルを多く含む食材

ニンニク
長ネギ
玉ねぎ
あさつき
エシャロット
にら
らっきょう

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