6月といえば梅雨入りですね。
梅雨は毎年カビに悩まされる季節です。
今年こそ本気でカビ対策をして、カビとは無縁の生活を送りたいものです。

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カビの影響とは?

カビは胞子を空気中に撒き散らします。
その胞子はアレルギーやアトピー等の病気の原因になります。

カビ発生のメカニズム

カビの発生には以下3つの条件が必要です。

1.湿度が高い
2.空気の動きが少ない
3.カビの栄養素が存在する

これらの条件を潰していけば、カビの発生を防ぐことができます。

カビの発生を防ぐ3つの方法

湿度対策

水滴や結露などの水分はなるべく早く拭き取ります。

空気を動かす

晴れの日は窓を開けて、雨の日は除湿機を使用して空気を動かしましょう。

カビの栄養を除去する

カビの栄養となるホコリが溜まらないうちの予防お掃除がポイントです。


以下、具体的な対策を見ていきましょう。

湿度対策

換気

人が生活する室内は湿度が高くなりがちです。
晴れた日は窓を二か所開けて換気をすることで、湿度を下げることができます。
ただし雨の日は外の方が湿度が高いので窓を開けても効果はありません。

除湿

除湿機またはエアコンの除湿機能を利用します。

水滴や結露をこまめにふき取る

お風呂場の壁などの水気もこまめにふき取りましょう。

特に梅雨時や冬場は結露が問題となります。
対策としては除湿して室内の湿度を下げるか、
結露防止スプレーなどのグッズを使用しましょう。

空気を動かす

窓を開けての換気は空気が動くので効果的です。
夏場は扇風機を室内で回すと空気もしっかり動きます。

押入れの換気

押し入れに入れている布団にカビが発生していた、
なんてことは誰にでも起こり得る出来事です。
普段開け閉めすることの少ない押入れこそ、空気の入れ替えをしましょう。

押し入れ換気をするときは、襖を両方とも開けておきます。
部屋の換気もそうですが、空気の入れ替えには入り口と出口が必要です。
空気の通り道に入り口と出口を作ってあげることで、効果的に喚起することができます。

年中の換気に最も効果的なのは、押し入れにスノコを敷くことです。
スノコの上に布団を乗せて、布団の周りにスキマを作っておくと、
空気がこもらず流れができるので、換気がスムーズに行われます。

また押入れ用の除湿剤を置いておくと、しっかり水分を除去してくれます。

カビの栄養を除去する

ほこりはカビの栄養となります。
カビが発生し始める前にしっかりと掃除をしておきましょう。

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いつもの掃除にひと手間かけると、より効果が期待できます。
拭き掃除し終えた場所に、エタノ-ルを直接拭きかけておくとカビを防止できます。

エタノール(アルコール)は薬局で購入することができます。
スプレータイプの容器に入れ替えて使うと便利です。

お布団NGを知っておこう

お布団は、畳の上かベッドに敷きましょう。

直接フローリングの上に敷くと、フローリングでは吸湿性が悪く、
布団とフローリングの間が、結露しやすくカビが発生しやすい環境となります。

フローリングやクッションフロアに布団を敷かなければならない場合は、
スノコか布団用の除湿シートを敷いてから布団を敷きましょう。

この場合でも布団は毎日床から上げましょう。
万年床はカビが最も好む環境の一つと言っても過言ではありません。

また、布団を上げるときは、起きてから一時間ほどそのままにしてから上げます。
起きてすぐは布団が湿っているので、布団の水分が蒸発してから上げましょう。

それでもカビが発生したら

カビが生えてしまった布団は、洗濯して綺麗にしたいところですが、
普通に丸洗いするだけでは、カビは落ちません。

漂白剤(ワイドハイターなど)をお湯に溶かしてタオルを濡らし、
固く絞ったもので拭きましょう。
拭いた後は30分程置いて、水拭きします。

洗濯できない布団に注意

キルティング加工されていない敷布団は、丸洗いできないので注意しましょう。
また、軽量ウレタンが入った布団も、ウレタンが洗濯に向いていないので丸洗いできません。

お布団のタグを確認して、洗濯できるものかどうかを確認しましょう。

意外なほど効果的イオンクラスター発生機

プラズマクラスターイオン発生機を使うと意外なほどカビ対策として効果があります。

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空気清浄効果

・浮遊カビ菌を除菌
・浮遊菌の作用を抑える
・付着カビ菌の増殖を抑える
・浮遊アレルゲンの作用を抑える
・浮遊ウィルスの作用を抑える
・付着ウィルスの作用を抑える
・浮遊ニオイ原因菌の作用を抑える

以上の効果が実証されていて、カビの発生を押さえられる上に、
室内、押し入れ内に残るカビなどの付着臭を消臭してくれます。

まとめ

カビに苦しまない梅雨を過ごすには、まずは予防が大事です。
毎日こつこつと続けていくと想像以上の効果が期待できるので、
梅雨入り前から気を付けるようにしたいですね。

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