ゴールデンウィークに日本で最も人が集まるお祭りが、博多どんたくです。

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博多どんたくをゴールデンウィークの予定に組み込んだのなら、
せっかくなので足を延ばして福岡の名所を堪能してくださいね。

博多どんたくとは

毎年5月の3、4日に開催される博多の伝統行事で、
1179年に始まった「松ばやし」が起源と言われるお祭りです。

子どもからお年寄りまで幅広い年齢層の博多っ子が
思い思いの仮装とパフォーマンスで博多の街中を練り歩きます。

パレードの参加は企業や学校などの組織が主体です。
見物客が飛び入り参加することができるのは2日目に行われるフィナーレの総踊りなので、
飛び入りで踊りたい方は2日目のフィナーレの時間を見計らって参加しましょう。

開催日時・場所

日時

2017年5月3日(水・祝)13時~19時(6時間)
2017年5月4日(木・祝)15時~20時(5時間)
 ※フィナーレの総踊りは例年4日の18時以降です。

場所

パレード:明治通り(どんたく広場)
演舞台設置会場:福岡市内各所

博多どんたくの楽しみ方

どんたくパレードは3日4日の二日間にわたって行われます。

明治町通りを呉服町から天神に向けて
仮想した参加者たちが様々なパフォーマンスを披露しながら練り歩きます。

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目当てのどんたく隊があるのなら、
公式ホームページやパンフレットで時間を確認していきましょう。

特に目当てのどんたく隊がないのなら、明治町通りを歩きながらパレードを観賞し、
各所に設置された演舞台で行われるイベントをご覧になることをおすすめします。

博多どんたくには毎年200万人以上の観光客が集まることで有名です。
人がとにかく多いので、パレードはがっつりというよりも
気持ち程度に楽しむつもりで出かけた方が楽しめるかもしれません。

また、博多どんたくのパレードではあまり時間を使わずに、
少し遠出して福岡の観光名所を巡ってみると有意義な時間を過ごすことができます。

おすすめ移動手段

おすすめは、地下鉄です。
バスや自家用車は交通規制が行われるため、スムーズに進めません。
特にどんたく広場周辺は大渋滞してほとんど動けないのが毎年の通例となっています。

地下鉄も混みあうことが予想されますので、
移動時間は余裕をもって計画を立てましょう。

プラスアルファで楽しむ観光名所

柳川

西鉄天神大牟田線で天神から柳川までは50分程度です。

柳川でのんびりと川下りを楽しんだあとは、
立花藩別邸の御花で見事な庭園を見ることができます。

北原白秋の生家と記念館もあり、
白秋の作品が丁寧な解説とともに展示されています。

造り酒屋だったという白秋の生家で、
彼の生い立ちや人となりを追いかけてみるのも一興です。

太宰府天満宮

西鉄太宰府線で天神から太宰府まで40分程度です。

学問の神様で有名な菅原道真を祀った神社です。
本殿をお参りするだけでなく、広い境内には様々な見どころがあります。

約50,000点の品々が収蔵されている宝物殿や、
境内にいる11頭をすべて見つけることができたら開運となる御神牛、
天満宮右奥に進むとある梅園や茶店の梅ヶ枝餅などなど。

また太宰府天満宮から歩いて行ける九州国立博物館もおすすめです。
2017年のゴールデンウィーク中は「タイ~仏の国の輝き~」が特別展で開催中です。

まとめ

ゴールデンウィークには日本で一番にぎわう博多どんたくですが、
せっかく福岡へ来たのなら、少し足を延ばして様々な観光名所も楽しんでくださいね。

博多は交通の便が良いので、
少し時間をかけると志賀島で新鮮な海鮮ランチもいただけます。

また糸島も福岡では有名な観光名所です。
綺麗な日本海を眺めながら、美味しい福岡のご飯を味わってくださいね。

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