主婦の方や飲食店勤務の方、保育士さん、看護師さんなど水を扱う仕事をする方は、
毎年この季節、手荒れに悩まされるのではないでしょうか。

わたしも飲食店で働いていたときは、
冬はもちろん、オールシーズン手荒れに悩んでいました。

そのときに、手荒れを緩和させるためにあれこれ対策したので、ご紹介させていただきます。
手荒れで苦しむ方の参考になると幸いです。

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おすすめの手荒れ対策

仕事中の手荒れ対策

接客業でしたが、お皿やグラスを洗うことも多かったです。

洗い物をするときには、ゴム手袋を必ずしていました。
ただ、ゴム手袋を頻繁につけていると、今度はゴムで手が荒れるになってしまいました。

そこで、洗い物のときは綿100%の手袋をしてからゴム手袋を着けるようにしました。
油ものが多いので食器類を洗うときは熱めのお湯を使うのですが、
手袋を二重にすることで、手に伝わる熱が軽減されるため、錠発熱も少なく荒れにくくなりました。

お風呂での手荒れ対策

手荒れのためにというわけではありませんが、
シャンプーとコンディショナーをオーガニックのものに変えました。

それまで使っていたシャンプーやコンディショナーは荒れた手に沁みて痛かったので、
「なんだか、あんまり良くないのかなぁ」と思っていました。

現在使っているものはダイアンのボタニカルシャンプーとトリートメントです。
高いものではありませんが、手に刺激がないので良いものだと思います。

寝るときの手荒れ対策

わたしの手荒れ対策は寝るときが大きなポイントとなります。

まず用意するのは、綿100%の手袋とワセリンまたはハンドクリームです。
わたしの場合、ハンドクリームは尿素が入っているものだと
傷口に沁みて、かゆみを引き起こすので使えませんでした。

ハンドクリームは肌に合うものなら何でもいいので、
日ごろ使っているものがあればそれを。

もし手荒れがひどくて新たなハンドクリームを探しているのであれば、
白色ワセリンかユースキンAをおすすめします。
保湿効果が高く、ひどい手荒れに悩んでいる人に好んで使われます。


ハンドクリームの塗り方

ポイントはハンドクリームやワセリンの塗り方です。

ハンドクリームの量

特にハンドクリームの場合はたっぷりと使いましょう。

量は手荒れの度合いにもよりますが、
普通であれば人差し指の指先から第一関節当たりまで、
手荒れがひどいときは第二間接くらいまで出します。

ちょっと多いかなと思うくらいの量を使います

ハンドクリームを塗る順番

たっぷりとハンドクリームを出したら、手に塗っていきましょう。
最初に塗るのは一番手荒れしやすい場所です。

手荒れする場所は人や季節、状況によって異なります。
わたしの場合は手の甲が荒れていくのですが、
同じ環境で働く同僚の場合は指と指の間(指間腔)が切れることが多かったです。

最初に塗る場所は、自分で把握している一番手荒れしやすいところにしましょう。

一番手荒れしやすい場所に塗ったら、次は手の甲に塗っていきます。
手をセルフマッサージする感覚でクリームを塗っていきましょう。

手の甲に塗り終わったら、一本ずつ丁寧に指に塗っていきます。
指を反対の手で包んで、付け根から指先に滑らすように塗っていきます。
指先や指と指の間も忘れずに塗りましょう。

手荒れがひどいときは、さらに重ね塗りすると効果的です。


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綿100%手袋でしっかり保湿

たっぷりとクリームを両手に塗り込んだら、綿100%の手袋をつけて寝ます。
なぜ綿100%かというと、丈夫で通気性が良く吸湿性にも優れているからです。

本当ならラップなどでくるんでしっかりと保湿したいのですが、
蒸れると今度はかゆみが引き起こされてしまいます。

絹100%の手袋は、とてもじゃないですが普段使いはできません。

肌がとても弱いわたしの手でも綿100%の手袋だと荒れなかったので、おすすめです。

手袋は複数あると便利

手荒れがひどい時期は毎晩手袋をつけて眠りますので、
衛生管理のためにも複数組み用意しておきたいですね。

同じものをずっと連続して使い続けるとくたびれるのも早いため、
何組かを使いまわすのが理想的です。

また、日ごろから手荒れ対策にハンドクリームと手袋で眠ることで、
仕事中の水仕事の刺激を夜に緩和することができるようになりました。

まったく荒れないというわけではありませんが、
それでも手荒れがひどくて眠れなかったころに比べると雲泥の差です。

予防の意味も込めて、手荒れがひどくなる時期に差し掛かったら、
ハンドクリームと手袋でがっちりと手をガードして眠りましょう。


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